裁判所事務官 司法試験でズル休み

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まったく困ったものだ。

男性事務官はことし4月中旬から約1カ月半、内臓疾患などで病気休暇を取っていたが、5月14日と15日の両日、仙台市で行われた司法試験を受験していた。事務官の合否はプライバシーを理由に公表していない。休暇中は上司が定期的に連絡を取っていたが、試験期間中に連絡がつかず受験が発覚。男性事務官は事実を否定していたが、法務省に照会して受験が確認された。

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080926STXKF011926092008.html

5月14日ということは、新司法試験。ロースクール修了で、事務官採用ということか。そりゃ、上司に目をつけられるな。今頃のタイミングで、事案を公表するというのが、いやらしい。4月中旬からの病気休暇も、試験勉強とみて間違いなさそうだ。

残念ながら、これで無職になってしまったこの事務官、司法試験には合格したのだろうか? 落ちていたら、本当に無職だ。

「司法試験受験からの転向組に就職をあっせんする「モアセレクションズ」(東京)の上原正義社長によると、昨秋から約300人が相談に来たが40人しか就職できなかった。上原さんは「司法試験受験者は社会人経験の少なさ、年齢の高さから企業に敬遠される傾向があります」と話す。」 (http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080926/trl0809261324004-n2.htm)

…きびしいなあ。

まあ、自分の場合は、ロースクール在学中に早々と就職を決めていたので、司法試験に落ちても(涙)、それなりに暮らしていける。

訟務事件統計

[ 한글 中文 english ] [2008/09/24 (水)の記事一覧]

法務省の訟務事件統計と裁判所の司法統計を比較してみた。

法務省の訟務事件の新受件数のトレンドをみると、裁判所全体の新受の数と同じような比率だということがわかる。

訟務事件 種類・審級別 本訴事件の新受件数 年次-2007

事件の種類と新受件数 年次-2007

意外だったのだが、訟務事件の実施件数(未済、新受を含む)を審級を横軸にグラフ化すると、行政・税務事件がほぼ直線になること。民事も、上記のグラフにくらべて、直線的になる。

訟務事件統計 年次-2007 種類別・審級別 本訴事件の実施件数(単独及び下級庁と共同)

これが何を意味しているのは、よくわからないが、ひょっとしたら、訟務部門にも「数値目標」があるのかもしれない。はっきりいえることは、私人間の訴訟の場合と比べて、国が相手だと徹底抗戦になりがちということ。


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