シスターと子供たち
[
うちの子供が通っている学校の児童たちが、シスターたちに引率されて巡礼に来てくれた。
教会でのミサ、掃除をしたあとに、近所の公園で縄跳びなどをして遊んだ。写真の後ろに写っている建物は、うちの子供が1年だけ通っていた公立の幼稚園。この幼稚園からカトリックの幼稚園に転校しただけに、感慨深いものがある。
きのう土曜日は授業参観だったけれど、普段の学校の様子からはわからない、子供たちとシスターたちの「素」(す)の様子を、きょう垣間見たような気がした。
シスターに不従順な態度をとったり、わざと憎まれ口をいう子供もいたのだけれど、なんだか母親に甘えている幼児のようだった。かまってもらいたいのが、ありありとわかる。
子供たちのこういう態度は、世俗の教員や神父さん相手のときとはちょっと違って、まるで遠慮がないのだ。
シスターたちは、そんな子供たちと絶妙な間合いをとっている。時にはマジで怒ったり、思いっきり甘えさせたり。決して無視はしないで、いつも見守られている安心感を子供たちに与えていた。これが、ドン・ボスコのいう “assitenza” (英語でいう「アシスタンス」) の教育なんだろうと思った。
いつもは行儀がいい子供たちなのだが、そこから逸脱した子供たちの様子から、修道会が経営する学校のよさを、思いがけず認識できた。

