気分転換
[確実に試験を失敗した科目があって、再試験を受けることがほぼ確実となった。(率直な感想として、採点が妥当なのか疑問に思った。しかし、学者のやることに、私のような素人がケチをつけることが、できるわけがない。)しかも、再試験期間とちょうど重なるように、某A庁長官の出頭命令書が届いた。
なんとか試験を回避する方法がないものか、大学院の事務掛へ相談に行った。結論としては、大学は融通が効かないし、試験を受けないとなるとその後の心証が悪くなるだろうということだった。困った。
ああ、夏休みだというのに。
こういうときは、最後の砦 (last resort) である「チホン」(いつのまにか、機関の名称が変わっていた。)に相談だ。すでに命令書が出ているが、うしろの期間の調整は、部隊と相談できるということだった。ありがたい。
ということで、今年の訓練は分割出頭することになった。
この1ヶ月の疲れが一気にでてきたので、息抜きすることにした。たまにはこういう道楽も、いいのでは。妻も居ないことだし。
まずは、銭湯でダラダラと時間を過ごそうと、「江戸遊」神田店へ。いつのまにか430円に値上げしていた。ゆっくりくつろぐつもりが、いつもの癖で、早々に上がってしまった。
つぎに、「竹隆庵岡埜」へ。生菓子は地方発送できないと聞いて、ちょっとがっかり。「こごめ大福」は送れるという。結局、何も買わなかった。
そして、地下鉄で浅草へ行き、六区の「浅草演芸ホール」で寄席見物だ。今の自分の基準では、寄席は倫理的に許容できる範囲内で最も退廃的、かつ楽しめる娯楽だ。
夜の部、前座、二つめさんは、桂夏丸と、三遊亭遊喜。最近は落語家人口が増えたためか、前座、二つめの層が厚いという印象。結構よかった。そのあと、「マグナム小林」が出ていた。有楽町で路上パフォーマンスをやっている「バイオリン漫談」と言えばわかる人がいるかも(なんでも、有楽町でのパフォーマンスは今月いっぱいで止めるそうだ。)。
仲入後は「禁演落語の会」。落語の世界では有名な(でも、先生の専門が何なのか知らない人が多い。)、元二松学舎大学教授の青山忠一博士が、禁演落語について解説。なんでそんな話になったのかわからないが、「学者のいうことに疑問を持たないで、無批判に受け入れる学生は、ろくな学者になれない」と言っていた。落語を聞きに行って、こんな話を聞かされるとは思っていなかったし、なんだか今日の自分の気持ちにぴったりの話で、救われた感じがした。ほかにも、仏典も論語も寝っ転がって読むくらいがちょうどいいんだと言っていた。畏まって聖典を読むだけでは、だめなのだと。たしかに、聖人君子の立派な行いばかり書いてあるわけではないし。新約聖書を読むときだって、「あぁ、またペトロはこんなことして。しょうがねえ奴だな。」くらいの気楽な気持ちで読むと、人間の弱さや、いろんな側面に気がつくというものだ。
色物さんでは、似顔絵漫談の「晴乃ピーチク」師匠が代演(いわゆる「助」(スケ)。)で登場。舞台から、時間が掛かっても夢を諦めるなと力説していた。なんだか励ましてもらっているように思えた。あと、こんなことも言っていた。「電車と女は追いかけるな」と。後から必ず来るからだそうです。だれかが「終電だったらどうするんだ」と聞いたら、「始発を待て」と言っていた。観客とのやりとりで盛り上がって、持ち時間をオーバーしていた。ハネた後に路上で偶然出くわしたが、見た目からは80歳(来月28日で81歳)とはわからない。
ほかに、代演では、マジックの「瞳ナナ」(魔女軍団スティファニー)がピンで出ていた。ふつうの寄席マジックだったが、客の反応がとてもよかった。
明日は掃除と洗濯で、おそらく一日がつぶれるだろう。


これで250円だから、驚き。演芸ホールの並び、国際通り側にあります。種類も豊富で、どれでも250円。
異常にうるさい。窓を閉め切っても、部屋の中で会話ができないほど。深夜1時30分になって、ようやく終わった。こんなのが「毎日」つづいている。施主の良識を疑う。ほんとに腹が立つ!
Chuo Law School - Boston University Summer Program in Tokyo が、きょうで終了。授業が全部英語で行われたので、語学の訓練にもなってよかった。来年も実施するのだったら、ぜひ参加したい(文部科学省の補助金次第かも。)。英米法が好きな人には、おすすめできます。今回は無料でご招待いただいたのだけれど、 CELOP of B.U. の tuition から計算すると、4万円くらいの価値はあると思う。毎日3時間ちょっとずつ5日あったのだから。せっかくなら、1単位 (1 credit hour) もらえるといいのだが。
なんで「ストレート」なのか、さっぱりわからない。味・食感は大嫌いな「モスバーガー」に似ている。